2003年4月19日土曜日

山田かな子&山崎拓

山田かな子・せんせいせんせい―わたくし山崎拓自民党幹事長の愛人でございました。飛鳥新社このアイテムの詳細を見る


■山崎拓がとんでもないことになっているのだ。平成4年〜13年まで山拓の愛人だったという人が、「山田かな子」という実名で「せんせい」(飛鳥新社)という暴露本を出したのだ。

■「性の奴隷として扱われたわたくし自身の尊厳を守るための闘い」として、今回の暴露本出版に至ったという。そんなわけのわからん理由があるものか。そんなに「性の奴隷」が嫌だったなら、やめればいいだけだ。過去のことを暴露して金を儲けようなんて、最低のクソ女だな。

■本の内容は、変態・山拓満開であります。各章のタイトルが「『政治』より『性事』がお好き」「淫欲に耽り狂った外遊同行の夜」など…らしい。「ベッドでの先生は、ご自分をいろんなものに例えておられました。『悪魔』『竿師』、極めつけは『AV男優』…。いつもアダルトビデオを大音量でつけっぱなし」「セックスの最中も、加藤(紘一元自民党幹事長)さんなどと(電話で)会話することもございました」「先生はよく自分の尿をわたくしに飲ませました。その生温かい液体は、いかにも身体に悪そうな味でございました」

■尿を飲ませた側の山拓もどうかと思うが、これを書いた山本かな子さんも尿を飲んだ側であり、よくもまぁこんなことを得意げに言えるなぁと思うものの、これも金の亡者だからできる所業なのだろうと勝手な解釈をしておく。そして、何よりも驚いたことは、山崎拓が「政治家」ではなくて「悪魔」「竿師」「AV男優」ということだ。初めて知りました。特に「竿師」って響きがおもしろい。いったいどんな「竿」なんだよ。

■まぁ、気が済むまで訴訟してください、と山拓には言うしかないね。あと、こんな馬鹿げたことを国会に持ち出さないで欲しい。国会は「性事」を論議する場ではないのだから。それをしてしまったら、もはや悲劇なのか喜劇なのかわからなくなってしまうのだ。

■僕としては、山崎拓さんと山田かな子の「変態交際」を問題にするくらいなら、松浪健四郎の「黒い交際」を問題にした方がまだマシだと思うのです。


■毒舌漫談家・綾小路きみまろが、第一生命が一般から募集した「サラリーマン川柳」のネタをパクっていたことを認め謝罪した。パクるってのは「ヅラ」以上にマイナスだなぁ…

■小沢一郎は、剛腕コラムの中で、「サスケ氏は昨年秋、映画の試写会で初めて会ったが、救急医療体制の整備問題など、政治を真面目に考えている若者であり、他のタレント候補とはものが違う。間違いなく有権者の有益になる議員になることだろう」と自己を正当化している。まったくタレント候補を出すときってのは、どいつもこいつもこういった言い訳をするんだ…自分たちの理念や信念が疑われないために。

■政治をまじめに考えているだけで推薦させてしまうものなのかよ、小沢一郎の「理念」というのは。政治をまじめに考えている若者なんてそこら中にいる。たとえば、政治家を志して、政治家の秘書になる人間だっているんだ。そういう人の方がよっぽどザ・グレート(自称)・サスケよりもよっぽど政治のことを考えていると思うけど?


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