2003年6月30日月曜日

27時間テレビ 笑福亭鶴瓶・生ちんぽ

■『FNS27時間テレビ みんなのうた』というのがやっていた。今年のテーマは「再開」だそうだ。

■「炎のランナー」というコーナーが不可解だ。再開を希望する者が、再開相手が来るまで走り続けるというもの(中継の時だけマジメに走ってんだろうけど…)。そもそも、なんで走っての?純粋に再開することが目的ならば、別に走んなくてもいいと思うんですが。意味がわからん。

■走っているのはどういう意味があるのだろうか?番組の趣旨によれば、「再会したい相手がいる一般ランナーが27時間かけて特設コースを走ります。その姿を通して、会いたい相手にお台場に来てほしいと呼びかけ情報を番組で募ります。」とある。だけど、それって「たちの悪い脅し」じゃないっすか。つまり、「再開相手が来るまでこっちは走り続けており苦しんでいるんだぞ、だから早く来てくれよ!」という脅しである。

■まぁ、こういう企画は、事前に再開相手は仕込んでるだろうから、本音ではない。おそらく、ただ『24時間テレビ』的手法をそのままパクリっただけで、特に意味はないのだろう。走ることに特別な意味を無理やり作りだし、走り続ける姿を見せて視聴者の感動を頂戴するという手法。だが、「なんで走っているの?」という根源的な疑問を抱えている僕にとっては、茶番にしか見えなかった。でも、『24時間テレビ』ほど「感動の押し売り」はしていないから、まだマシなんだがね。

■深夜枠…昨年は、明石家さんまと中居正広のつまらんトークのせいで、若手お笑い芸人の時間が潰されてしまった。今年も時間が押していたので(野球中継が長引いたせいか?)、これは若手芸人のとこにしわ寄せがくるな…と思ったら、やっぱりそうなった。

■そういうわけで、ただでさえ時間がない。そのうえ、よせばいいのに「モーニング娘。」までネタを披露していた。これがくだらなくて、すべり倒し…もう見てらんない。いくら「モー娘。」ファンの視聴率が欲しいからって、これはないだろう。ボカスカジャンとのコラボレーションは、ネタ自体がつまらなかったし、安倍なつみと矢口真里の漫才なんて、原稿棒読みでテンポ悪すぎ。こんなくだらないネタで時間が奪われた芸人はむかついてるだろうなぁ。

■ネタは見たことがあるものが多かったんだけど、ますだおかだ、品川庄司、劇団ひとり のネタは面白かった。「売れてる芸人」として出てきた中川家…その漫才ときたら、ぐだぐだで完全になめきってる感じ。

■笑福亭鶴瓶とココリコの中継…鶴瓶の醜態(酔っ払ったり、寝たり…周囲の前フリがうざかった)にココリコがツッコミをするというコント。しょーもな。

■中継で釣瓶が「生ちんぽ」を見せた。視聴者が好みそうなハプニングだ。テレビでは一瞬だったので見えなかった。まぁ、僕も物好きで、しばらくして画像を見に2chへ…。さんまの言ったとおり、小さいチンコで、それがちょっと面白かった。

【追記】
鶴瓶 ちんぽ 画像」とかで検索してくる人が多い。サーバが日本国にある以上、成人の性器をモロで載せるわけにはいかないのです。Googleやgooのイメージ検索で「27 turube」「チンコ 鶴瓶」など工夫すれば、すぐに見つかります。


■深夜、『K1・BEAST? ボブ・サップ軍VS ジャパン軍』というのがやっていた。「武蔵×モンターニャ・シウバ」…モンターニャ・シウバがマウントポジションからパンチして反則負け。なんだこりゃ。見に行った人は「金返せ!」って気分だろうな。主催者側も、こういった者を排除していかないとまずいことになりますよ。そういえば、ボブ・サップは乱闘を止めに行ったわけだが…彼だってK1のデビュー戦で、中迫剛に対して同じようなことしたのにね。

■「中西学vsTOA」…事前の番宣で、中西にスポット当てていた…新日本プロレスから、総合格闘技、そしてK1に「男気のあるチャレンジ」ってわけでして。でも…1分ちょっとでKOですよ。ありゃぁ、ひどいっしょ。他の選手と比べても、パンチはすごく遅いし、体も重い。どう転んだって、勝ち目ないじゃん。ほんと、みじめだった。谷川貞治なんかはフォロー入れるんだけど、実力の差は誰が見てもわかっただろう。観戦に来ていた蝶野正洋や永田裕志まで惨めに見えた。


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